さくらレンタルサーバの方もバックアップファイルの管理スクリプトを作った
先日、こちらでさくらのVPSから、データベースサーバのバックアップをさくらのレンタルサーバに写すshスクリプトを晒してみました。
なぜ、VPSのバックアップファイルをレンタルサーバにコピーするのか?と言うと、当然ながら事故や故障の時に重要だからなのですが・・・
VPSはroot権限(神様の権限みたいなもの)で使用したりもするので、不用意に一発で消していけないものを消してしまうと言う不安にいつもかられる訳です。
それに対して、レンタルサーバはroot権限は与えられず、サーバを自由に管理することはできません。
その代わり、余程うっかりミスをしなければ、取り返しの付かない状態になる事はありません。
そこで、VPSのバックアップファイルをレンタルサーバにコピーすることにしたのです。
ただ、そこまでするなら更にレンタルサーバの内部で世代別にバックアップを残してみる事にしました。
と言っても最初は一世代のみで、また暇が出来たら10世代ぐらいを目処に残してみようと思います。
とりあえず、phpでこんなのを作ってcronで動かしてみました。
特別なことをしてる訳ではないです。
file_exists関数で新しいファイルの存在を確認する。
新しいファイルがあったらsystem関数でlinuxコマンドを走らせるだけ。これをcronでバックアップファイル作成後から次のバックアップファイル作成までの間に実行させるだけです。
cronはこんな感じ。cd /home/さくらインターネットのID; /usr/local/bin/php make_backup.php 1> /dev/null