世紀の対決から1ヶ月が経ちました

「機動戦士ガンダム」
アニメに興味のある方も、ない方も一度は聞いたことがあるのでは無いでしょうか?
このアニメの監督を務めたのが富野由悠季(とみのよしゆき)氏です。
ガンダムの中で、富野氏は否応なしに戦争に巻き込まれ、生き抜くために武器を取った、民間人の少年少女を描きました。

彼はその後「伝説巨人イデオン」と言う作品を手がけました。
この中では、地球人と異星人の戦争を描きました。彼らは異星人ですが、翻訳機を使うことで互いに会話もでき、容姿も地球人と瓜二つです。
会話もでき、見た目もそっくりなのに、出自の違う者同士は、互いに相容れず、嫌が応にも争いに発展する。
平和と安定を望むのに、なぜか争いが起こってしまう人の性を描きました。

ガンダムと言う作品以降、登場人物の心理描写と、戦争や紛争の現実を描いたリアルロボットアニメと言う路線が確立されました。
玩具メーカーをスポンサーに付けるために、ロボットが登場しますが、内容は非常にシリアスです。
つまり、ガンダムと言う作品は、リアルロボットアニメと言うジャンルを確立した訳です。

それから40年近く経ちますが、数えきれないほどの続編や派生作品が生まれています。
そのガンダムシリーズの多くの作品は、否応なしに戦争に巻き込まれる少年が主人公であることが多いです。
しかし、例外というのはどんな場所にも存在します。
ガンダムシリーズの中にも、例外があります。

その例外の中でも、放送当時に「例外すぎるだろ!」と怒り出すファンもいた作品があります。
それが「機動武闘伝Gガンダム」と言う作品です。
この作品は、未来の話です。
その時代は、世界中の国々が自国の軍事力を結集して、それぞれの国のオリジナルのガンダムを作っています。
それも国ごとに1機ずつです。

そして4年に一度、それぞれの国のガンダムがトーナメントを争うと言うストーリーです。
簡単に言えば、軍事力のオリンピックをして、誰もがわかる形で、軍事力に優劣をつける訳です。
そうすれば、あえて戦争をする国はなくなると言う理屈です。

僕も放送当時こう思いました。
「巨大ロボットのオリンピックなんて成り立つ訳が無い」

ところが、それから25年近く経って、現実のものになったんです、この巨大ロボット対決が!

この世紀の対決は10月18日に行われました。
僕が、動画マニュアル作りで、右往左往している最中です。
だから、皆さんにお知らせすることなく、約1ヶ月が過ぎてしまいました。

この対決は、動画で全世界に向けて配信されました。
忙しい最中だったので、腰を落ち着けて動画を見ている時間もありませんでした。
そこで、この動画をスマホにダウンロードして、空き時間などを利用して視聴しました。

話は変わりますが、昨日、お話ししたスマホでの時短は、ここでも役に経ったわけです。
詳しくは、昨日の内容をお読みください。

では、話を戻して…
内容は、良くも悪くも、世界初の巨大ロボット対決です。
アニメのようにかっこよくとはいきませんでした。
しかし、色々な可能性を感じました。

実際に軍事力のオリンピックを行って、戦争を抑止できる可能性もあるかもしれません。
とりあえず、1ヶ月遅れですが、動画をご覧ください。

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