あなたはタテ派、ヨコ派、スマホカメラの使い方

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今日は「ITなるほど講座」で使う資料を作成しています。
今月のテーマは「スマホ活用術」です。
この資料を作りながら、「これは受講しない人にも伝えないといけない」と思った事があります。
それは、スマホで撮影するとき、カメラをタテにするか、ヨコにするかという事です。

普段、スマホのカメラを、何気なく使っていると思います。
多くの方が、タテにして写真や動画を撮っていると思います。
本当はタテとヨコはどちらが正しいのでしょうか?

実は、目的によってタテとヨコを使い分けないとダメなのです。

ここで全ての目的について、お話しすることは難しいので、重要なポイントをお話しします。
動画を撮るときは、特別な理由がない限り、ヨコで撮るのが鉄則です。
ここでは長くなってしまいますので、理由は割愛します。
理由については「ITなるほど講座」で解説します。
でも、理由を知らなくても、できる限りヨコで撮ることをお勧めします。

これはデザイン性などと言った感覚的な問題ではありません。
当然、好き嫌いの問題でもありません。
全て論理的に説明できる理由があります。
タテの動画は、基本的に使えないのです。

僕はコンサルティングの仕事柄、お客様に「以前から撮りためた動画を何かに活かしたい」と相談される事があります。
その際に、タテの動画は90%以上がボツになります。
ただし、全てがボツになる訳でもありません。
使い方によって10%ぐらいは採用になります。

タテヨコの問題以外でも、ズームの多用でボツになったりもします。
ズームは、使いどころを間違えるとボツになるのです。
これにも、ちゃんとした理由があります。

何気なく使っているものだけに、「タテにすべき」とか「ズームは控えめに」とか言われてもピンとこないかもしれません。
しかし、スマホは決して安い買い物ではありません。
それだけに、カメラも非常に高性能です。
せっかく、高性能のカメラを持っていても、ちょっとした使い方のコツを知らずに損をしている人が大勢います。

「動画はヨコ」と「ズームは多用しない」の二つだけでも、スマホのカメラの本領がある程度、発揮できると思います。
ぜひ、実践してみて下さい。

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