iPod touchの使い方を考える

ipod-touch-product-initial-2015_GEO_JP

iPod touchもいよいよ第6世代が発売されました。
iPhone6の4インチ版とほぼ同性能と考えてもよい代物です。
iPhoneとiPod touchの違いがよく分からないと言う声をたまに聞きます。
ここで、違いについて少し説明しておきますね。

iPhoneとiPod touchの1番大きな違いは、携帯電話機能と位置認識システムです。

iPhoneは携帯電話として使えますが、iPod touchは携帯電話としては使えません。
iPhoneは携帯電話回線を利用して、インターネットに接続できます。
iPod touchは携帯電話回線が利用できません。
そのため、Wi-Fiがある場所でしか、インターネットに接続できません。

また、iPhoneには位置認識システム(以下:GPS)が搭載されています。
GPSを利用して、現在地を認識することができます。
その仕組みを利用して、カーナビとして利用できます。
iPod touchには、GPSが搭載されていません。
そのため、カーナビなどの現在地の認識が必要なサービスが利用できません。

iPhoneは、携帯電話なので、電話屋で購入します。
基本使用料なども必要になります。
iPod touchは、音楽プレーヤーとして、家電店などで購入します。
音楽プレーヤーなので、使用料などは必要ありません。

何となく違いが理解できましたでしょうか?

携帯電話機能とGPSのお陰で、利便性はiPhoneの方が格段に高いです。
しかし、毎月料金がかかります。
iPod touchは最大容量の128GBモデルですら48,800円で購入できます。
非常に経済的です。

iPhoneさえ在れば、事足りるようにも思えます。
それにも関わらず、新モデルが発売されました。
そこで、iPod touchの使い方について考えてみました。

その1
専業主婦や子供用に購入する
専業主婦で、基本的に自宅にいる人はガラケーとiPod touchが、ベターかも知れません。
携帯電話としては、ガラケーを持ち歩けば非常に経済的です。
自宅にいるときに、友人とLINEなどを楽しむ際に、iPod touchと使う。
これは子供が利用するときも同様です。
子供も普段はガラケーで、自宅に居るときだけiPod touchを使うと言うのが良いでしょう。

その2
iPhoneとiPod touchの2台持ち
iPhoneとiPod touchは正しくAppleIDを設定すれば、お互いに同期します。
携帯電話とGPSさえ利用しなければ、全く同じ物が2つになります。
iPod touchを自宅に置きっ放しにして、HDMIで家庭用テレビに接続します。
外付けのBluetoothキーボードも接続します。
そうすれば、簡易パソコンとして利用できます。
外ではiPhone、自宅ではiPod touchを簡易パソコンとして使う訳です。
既にiPhoneを使っている人にも、オススメだと思います。

その3
AndroidスマホとiPod touchを併用する
ビジネスに利用する人にお奨めだと思います。
仕事の関係上、iPhoneを持てない人も多いと思います。
しかし、実際にビジネス向けのアプリが充実しているのは、iOS向けのアプリです。
iOS向けのアプリとは、iPhoneやiPod touchで利用できるアプリです。
Androidスマホを持っていれば、テザリングが使えます。
iPod touchをテザリングで、インターネットに接続して、ビジネスアプリを利用します。
AndroidスマホとiPhoneの2台持ちをしている人もいますが、こちらの方が格段に経済的です。

iPod touchがモデルチェンジするという事で、使い道を考えてみました。
iPod touchの活躍の場はまだまだありそうです。

他にも、デジカメとして使ったり、音楽プレーヤーや動画プレーヤーとして使ったり、使い道は無限です。
今一度、iPod touchを見直してみるのも良いと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です