心霊現象やUFO現象を検証する前に、まず最初に知っておくべき事

人間には可視光線の波長があります。
可視光線とは人間の目に見える範囲の光線の事です。

色は、光の粒で出来ています。
この粒は振動していると思って下さい。
この振動数によって色が変化します。

赤い色は、赤の振動数の光を反射するから赤いのです。
青も、緑も同じ仕組みで色として認識できるのです。

20070727215805

ただし、この色と言うのは人間の目が認識できると言う意味です。
つまり、可視光線の範囲の色と言う事です。

しかし、人間以外の目を使うと可視光線の範囲より外にある光の振動数も視ることが出来ます。
もっとも身近にある人間以外の目はカメラですね?

カメラには可視光線の範囲より外にある光が写ることがあります。
実際にリモコンの発光部から、目に見えない光が出ているのが、こちらの動画で分かります。

私の友人には、心霊現象やUFO現象の狂信者が結構います。
私は、心霊現象やUFO現象の否定派ではありません。
ただ心霊写真やUFO写真は基本的に否定派です。

人間は目に映るものが真実だと錯覚しがちです。
しかし、人間以外の目で見ると、違った真実が見えてきます。

そう言った話をすると人間を超越した神様のような存在から見れば、別の真実があると言った壮大な話だと解釈する人もいます。
でも、実はそんな大それた話ではなく、人間が創り出した道具のカメラでさえ、人間が認識できない範囲のものを、写し出すことが出来ます。

話がそれましたが、私の友人は写真に霊が写った、UFOが写った、オーブが写ったと見せてくれます。
普段は特に否定しませんが、余りにも危ない感じ(スピリチュアル被れ)になってくると、先ほどの動画を見せます。

そしてこんな説明をします。
多くの不思議写真は、空気中のチリや空気の層や水滴の影響を受けて、可視光線の範囲より外の光線が乱反射した結果が写っただけです。
そんな、不思議写真を好き勝手に解釈します。
例えば人の顔のように見えると言い出して、心霊写真と騒ぐ。
UFOだと騒ぐ、精霊だと騒ぐ・・・と言った感じです。

そうすると、友人達は、とても残念そうな顔になります。
僕は決して、心霊現象やUFO現象の否定派ではありません。

ただ、スピリチュアル被れになると訳の分からない高額商品(壺など)を掴まされるようになります。
スピリチュアルの写真鑑定家を名乗って、鑑定に来た人に高額な商品を販売している人に「カメラに写る光線の範囲をご存じですか?」と聞いたことがあります。
その時は、思いっきり逆ギレされました。

心霊現象やUFO現象を検証する前に、まずカメラには可視光線の範囲より外の波長も写ると言う事を知っておくべきだと思います。
また、この程度の実験であれば小学生でも視覚的に理解できます。
スピリチュアルの写真詐欺が蔓延しないように、小学校教育にぜひとも取り入れて欲しいと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です