数年の進化はやはり恐ろしい

Amazonと言う会社は配送業者泣かせで有名です。
配送業者泣かせと言う事は、裏を返せば是が非でも流通を牛耳ろうと考えているのでしょう。

都市部から発注すると、在庫さえあれば、朝注文して、夕方には届きます。
購入する側としては、ありがたい話ですが、流通業者にはたまったものではありません。
そう言った流通業者の負担を軽くして、受け取り側にもありがたい仕組みがあります。

それはコンビニ受取です。
配送業者が届けてくれても、自宅にいなければ受け取れません。
再配達をお願いするのですが、お願いしたからには必ず自宅にいないと申し訳ないと外出できなくなります。
受け取りのタイミングを調節するのは案外面倒です。

それならば、自宅でなく近所のコンビニ届けてもらって、そこに受け取りに行くと言うのがコンビニ受取です。
実は数年前からこの仕組みは存在します。
新しい物好きの私は、当然のことながら、数年前に試してみました。

しかし、受け取りの手続きが驚くほど面倒だったのです。

番号をメモしてコンビニへ出かけます。
コンビニの端末に番号を打ち込んで、レシートを取り出します。
レシートをレジに持って行き、レシートのバーコードを読み込んでもらうと手続き完了です。
その後、バックヤードから商品を持ってきてもらって、受取書を印刷してもらって、受け取り完了。

こんなの面倒すぎると思って、その後、コンビニ受取を利用する事はありませんでした。

ところが先日、タイミング的に、どうしても自宅で受け取れない事が発生しました。
そこで、しぶしぶコンビニ受取を選択しました。
次の日、商品がコンビニに到着したことメールが来ました。
その次の日の夜、商品を受け取りにコンビニへ行きました。

コンビニの端末の前で、メールを開いて、番号を確認しようとしました。
ところがメールをよく読むと、バーコード取得URLと言う記載があるではないですか?
そのURLをクリックすると、スマホの画面にバーコードが表示されました。

どうやら最近は、この画面を表示させてレジへ持っていくだけで良いらしい。

それをレジで見せたら、別の店員がすぐさま商品を持ってきました。
受取書もすぐに印刷されて出てきました。
入店してからわずか2分で無事商品を受け取ることが出来ました。
以前に試したときと比べたら格段のスピードアップです。

よく思い出せば以前にコンビニ受取を試したのは、まだスマホが普及していない頃でした。

スマホが普及したここ数年で、コンビニ受取の効率は格段に良くなっているようです。
重たい商品や急ぎの商品以外は、コンビニ受取の方が便利なような気がしました。
これからは積極的に利用していこうと思いました。

みなさんもスマホをお持ちであれば、コンビニ受取を試してみては如何でしょうか?

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