仮想通貨が世界をどう変えるか?

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日本史や世界史で、学ぶ封建制の時代がありますね?
封建制の社会では、特定の地位の人が領主として、土地と民を治めます。
民は土地を耕し、領主に年貢を収めます。
領主は、主君に対して、作物やお金を収める仕組みになっています。
そして、主君は国全体を治めます。

もう100年以上前の社会システムです。
しかし、年貢を税金と置き換えると、結局、現代とそんなに変わりません。
現代と大きく違うのは、領主や主君の立場を、選挙で決められると言う事です。
封建制の社会では、地位は全て世襲制だったので、大きな進歩と言えます。

ところが、実際はそうでもありません。
アメリカの大統領、日本の首相などで、二世を見かけることも珍しくありません。
世襲制でもないのに、なぜ、これほど為政者に二世を見かけるのでしょうか?
これは庶民に幻想的な利益誘導を仕掛けて、為政者が民主政治を操作している結果です。

幻想的な利益誘導の例としては「アベノミク○」などがあります。
庶民は「○ベノミクス」さえ成功すれば、自分たちは豊かになると思わされてしまうのです。
これを衆愚政治と言います。
結論から言えば騙される庶民が悪いのですが、この問題は非常に根深いものです。

過去の歴史を振り返ると、何と人類は4000年以上も前のギリシャ時代から衆愚政治に悩まされています。
ギリシャ時代から、民主政治は、衆愚政治と表裏一体だったのです。
しかし、庶民は自分たちが衆愚政治に陥っているとは気づきもしません。
「アベ○ミクス」が失敗しても、庶民は騙された自分たちが悪いと反省することはありません。
それどころか、次なる幻想的な利益誘導の登場に熱狂します。

もっと、ドラスティックに政治改革を行なって、自分たちを豊かにしてくれる為政者の登場を望みます。
近代において、このような衆愚政治の結果として現れた独裁者として有名なのがヒトラーですね。
ヒトラーは、国民の熱狂的支持を受けて独裁者になったのです。

なぜ、為政者は幻想的な利益誘導ができるのでしょうか?
その理由は至って簡単です。
通貨発行から経済政策までを、為政者に任せているからです。
その結果、庶民は為政者に任せておけば、自分たちが豊かになると錯覚してしまうのです。

人類が実に4000年以上も悩まされてきた衆愚政治に楔を打ちこむ事ができるのが、仮想通貨なのです。
今や世界最大の取引量のある米ドルも、アメリカ独立後に発行され始めた通貨です。
それまでアメリカでは、イギリスのポンドを使用していました。
つまり、独立戦争までは、イギリス支配下だった事を意味しています。
それほどまでに、通貨発行権を持つ意味は大きいのです。
そこから考えると、現在、世界中の人々は全て、それぞれの国家の支配下にあることがわかります。

この構造を大きく変えるのが仮想通貨なのです。
仮想通貨の存在は、4000年以上も崩れる事のなかった社会構造を破壊し始めているのです。
会社のあり方も、組織のあり方も、国のあり方も、世界のあり方も、大きく変わります。
投資で儲かったとか、バブルだとかと言う次元だけで考えていてはいけないのです。

今、仮想通貨について考えるべきは2つのことです。
一つ目は資産運用についてです。
でも、それだけいけません。
そこで二つ目の「仮想通貨が世界をどう変えるか?」なのです。
ぜひ、仮想通貨のもたらす新しい世界に、想いを馳せて見てください。

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 2017年、突如、話題を呼んだ仮想通貨。
 2018年、500億円以上の流出事件となった仮想通貨。
 さまざまな話題を振りまく存在ですね。

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