安倍首相の「携帯料金が高い」発言は、一部で非常に深刻な問題になっているようです。
携帯会社の株価が値下がりしたりして、一歩間違えば大問題になりかねない状態です。
日本の携帯料金は本当に高いのでしょうか？

私は携帯料金が高いとは思っていません。
それよりも日本人の情報収集能力が低いのだと思います。
さらにDIYの意識もかなり低いように思います。

DIYとは自分で調べて、考えて、工夫して解決すると言う意味です。
「Do It Yourself」の頭文字です。
ホームセンターなどでは、日曜大工関連の売り場にDIYコーナーと書かれています。
そのため、DIYを日曜大工と勘違いしている方もいらっしゃるかも知れませんね。
しかし、本来の意味は、自分で調べて、考えて、工夫して解決すると言う意味です。

実際にネットで格安スマホを調べると月額1,000円ぐらいからスマホを持つことが出来ます。
これは基本使用料と機種の割賦金を合わせた料金です。
2年縛りの条件さえ問題なければ、月額1,000円の機種はゴロゴロしています。

もっと探すと10,000円程度のスマホがたくさん販売されています。
それを購入して、格安の契約をすれば月額500円でスマホを使う事も可能です。

スマホを使う理由は人それぞれです。
スマホを仕事で、ガンガン使っていこうと思っている方に、格安スマホは少し無理があります。
しかし、ママ友とLineだけが使えれば良いという主婦の方もいらっしゃるでしょう。
他にも月額8,000円のスマホを、お子さまに持たせるのには抵抗がある親御さんもたくさんいらっしゃるでしょう。
そう言った方には、月額500円や月額1,000円のスマホは非常にお奨めです。

でも、万人にお奨めかと言うとそうでもありません。

日本で最も売れているスマホはiPhoneです。
なぜ、これほどiPhoneが支持されているのでしょう？
デザインを好んで使っている方もいらっしゃると思いますが、それだけではこれ程の支持は得られません。
最大の理由は、Appleが提供するサービスと組み合わせることによって高い利便性を発揮するからです。
また、カメラの性能や画面の美しさも世界トップクラスです。

一般的な他メーカーのスマホも、このiPhoneの牙城を崩すべく作られた商品です。
使い勝手、カメラの性能、画面の美しさなど、いずれも高い水準です。

これと比べると格安スマホは、使い勝手や性能などがワンランク下がってしまいます。
さらに、使い方が解らない場合に、気軽に聞ける人がいないのもデメリットです。
日本のスマホの60％はiPhoneなので、iPhoneを使っていれば、身の回りにも気軽に聞ける人が沢山いるはずです。

格安スマホは賢く使えば非常に経済的です。
しかし、価格に惹かれて買っても、完全に無駄になってしまう人もいます。
価格は安いですが、買うべきかどうかの選択は非常に難しいかも知れません。

10月11日のITなるほど講座では、新しく発売されたiPhoneとそれを取り巻く環境についてお話しいたします。
何を買ったら良いか？
何がどう変わるのか？
そのお話の中で、格安スマホにも触れようと思います。
一般的なスマホと比べると2年で16万円以上お得になる計算です。

どう言った人が格安スマホを買えば良いのか？
どう言った人は買っては駄目なのか？
格安スマホに興味のある方は、10月のITなるほど講座にぜひお越しください。

ilt.jp/takeda/it/

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