先日、Googleがアルゴリズムの変更をしたとネット上で話題になっていました。
アルゴリズムと言うのは、ある作業をする為に作られたルールや手順の事です。
つまり、Googleの検索順位を決めるためのルールが変更されたと言うことです。

そのルールに従って、検索結果の一番に表示されるサイトが決まります。
もっと厳密に言えば一番から最後まで全ての順番が決まります。
WEBサイトを持っている人は、このGoogleの決めたルールを多少でも知っておくと有利です。
このルールに従って、サイトに書く内容を取捨選択すれば検索順位のより上位を狙うことができます。
このように検索サービスのルールに対応して、サイトの内容を検討することをSEOと言います。

またこのルールを専門的に分析して上位になれるようにコンサルティングしてくれる業者がいます。
それをSEO業者と言います。
WEBページでビジネスをしているとSEO業者から営業電話がかかって来たりします。

確かにSEOをすると検索上位に表示される様になったります。
しかし、先日のようにアルゴリズムが変更されるとどうなるのでしょうか？

1日にして天国から地獄の様な変化が起こります。
昨日まで一番に表示されていたのに、今日から最後に表示されているなんて事もあります。
GoogleやYahoo!のさじ加減１つでそうなるのです。
実際にはGoogleやYahoo!にもビジネス上の理由があって、アルゴリズムを変更しています。
しかし、使う側にとっては、気まぐれで検索順位が変わっているのと大差はありません。

そうなるとSEOは無駄なのでしょうか？

答えがノーです。
SEOは決して無駄ではありません。

ただ、SEOをする上で忘れてはいけないことが二つあります。
?検索上位になってもアルゴリズムの変更で下がってしまうことがある
?いつ検索順位が下がっても良いように、上位表示されている間にやれることはやっておく

?は覚悟の問題ですが、?は実務の問題です。
多くの人が?について非常に疎いのが残念です。
せっかく上位に表示されているのに、売り上げや顧客獲得に全く繋がっていません。

では、何をすれば良いのか？

検索サービスから訪れた人のダイレクトレスポンスを誘導してあげるのです。
ダイレクトレスポンスとは、直接的な行動と言う意味です。
テレビCMなどでも「お電話ください」と言うのがありますね。
あれがダイレクトレスポンスの誘導です。
CMを見た人がすぐに行動を起こせます。

成功しているWEBサイトは必ずといっていいほど、ダイレクトレスポンスの誘導がされています。
様々な誘導法がありますが、扱っている商品やサービスによって最適な方法が異なります。
検索上位にいる間に、様々な方法を試みて、もっとも最適な方法を分析する。
これがとても重要なのです。

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