正しい授業料の払い方

b0a1ad3008483a07450892ea4a2e1019.jpg

僕が大学生だった頃、毎日のように麻雀をしていました。
「麻雀は授業料を払った分だけ強くなる」
その頃に先輩に言われました。
たしかに、その通りでした。

大学に入るまでは、それほど本格的にお金をかけて麻雀をした事はありませんでした。
「麻雀のルールを知っている」
「ゲームや友達と何度かやった事がある」
そんな程度でした。

麻雀好きな先輩や友人と、本格的に麻雀を始めて、最初のうちは毎月数万円も負けていました。
バイト代はすべて麻雀に吸い取られるような生活でした。
しかし、1年もすれば不思議と負けなくなり、調子のいい時は大勝ちして、一晩で数万円を稼ぐこともありました。
麻雀は、負けてお金を払い続けるうちに強くなる。
この負け分の事を、授業料と言う訳です。

でも、この授業料という考え方は、麻雀だけではありません。

あらゆる事が、授業料を、払ったか、どうかで変わってきます。
授業料と言っても、お金の事だけではありません。
時間であったり、体力であったり、目的や興味のある事のために、色々なものを費やします。
それが授業料です。

少し、僕の知り合いの例でお話ししようと思います。
僕の知り合いで、最近、仮想通貨を始めた人がいます。
今年は、仮想通貨の伸びが悪いので、その人も大儲けできている訳ではありません。
でも、安値を更新するたびに、仮想通貨を買い増ししてきました。
今後、億り人になることも期待できる状態です。

その人は、仮想通貨を始めてから、株やFXにも興味を持ち、資産運用について真剣に考えるようになりました。
これまでは、お金は働いて貰うもので、運用や投資で増やすなどは自分には関係ないと思っていたそうです。
むしろ、バブルのイメージで、運用や投資はしっぺ返しがあると考えていたようです。
そんな人が最近では、資産運用の延長で、保険の見直しも始めました。
すると無駄な保険料をかなり払っていた事に気づいたそうです。
その見直しで年間60万円も、損失が見つかったそうです。

その60万円で、授業料の元を取っておつりが来ます。

その人も、仮想通貨を購入するために、ほんの少し授業料を支払ったのが始まりです。
授業料と言うのは、僕の「ITなるほど講座」の受講料と、仮想通貨の購入料金です。
特に重要な授業料が、仮想通貨の購入料金です。
講座を受講するだけでなく、その後、実際に仮想通貨を購入を体験する事で、意識が全く変わります。
そういった体験を糧にすることで、大きな学びを得ることができるのです。

その意識の変化が、年間60万円もの損失に気づかせてくれたのです。

最近はネットで検索すれば、表面的な知識は簡単に身に付きます。
しかし、知識だけではダメなのです。
知識と共に、意識の持ち方や考え方も学ぶ必要があるのです。
そのためには、実際に、授業料を支払ってチャレンジする必要があるのです。
チャレンジを繰り返すことで成長します。

ところが、多くの人は、チャレンジのプロセスを避けようとします。
巷にも「絶対失敗しない起業術セミナー」なんていうものがあったりします。
チャレンジではなく、模範解答を手に入れて、その通りに行動しようとします。
でも、絶対に失敗しないなんて、絶対にあり得ません。
失敗しない方法は、失敗から学ぶしかないのです。

ただ、失敗してもダメージをあまり受けない方法はあります。
それは人より早く始めることです。
ライバルが増えれば増えるほど1つの失敗が命取りになります。
でも、人より早く始めて、ライバルが少ないうちにに失敗して、そこから学べばダメージは少なくて済みます。

僕の動画や仮想通貨などの、セミナーを受講された方でこう思う方がいるかもしれません。
「自分の周りで動画をやってる人なんていない」
「仮想通貨なんて誰に聞いてもやめておけと言われる」
でも、それは人より早く始めることができると言う証です。

もし、あなたの周りにやっている人が少ないのであれば、その時が、最大のチャンスなのです。
ほんの少しの授業料で構わないので、どんどんチャレンジしてみてください。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です