手書きの手紙が動きだす

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11月のITなるほど講座のテーマは「ITを使った伝える力を磨こう」です。
その時にAR技術を使った伝える力のお話を盛り込もうと思っています。
AR技術というのは日本語で拡張現実と言われる技術です。

AR技術?
なんか難しそう。

初めて耳にする方は、そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、仕組みはともかくとして使い方は簡単です。
スマホやタブレットで、AR用のアプリを利用して、カメラを向けるだけです。
例えば本の表紙に向けると、本の内容が少しだけ見られたり、登場人物が出てきたりします。

すでに市町村なども利用し始めている技術です。
少しずつですが、誰もが手軽に利用出来る技術になってきました。
実際に市町村の広報の冊子に利用されているのがこちらでも見ていただけます。

この技術は、今後様々な使い方が検討されています。
飲食店の看板にカメラを向けるだけで、そのお店のレビューが読めたり、おすすめメニューが見られたりします。
遊園地の記念写真もARを採用していることがあります。
遊園地内でスマホで記念写真を撮ると、自動的に遊園地のキャラクターのフレームが適応されたりします。
実用的な試みから、遊び心満載の試みまで様々です。

今回のITなるほど講座では、AR技術を簡単に体験できるように、動く手紙を受講者の皆さんと作ってみようと思います。
手紙と言っても、肩の凝るような長い文章ではなく、たった1行のメッセージを伝える手紙です。
でも、動き出すことで、たった1行のメッセージがとても印象深く伝わります。

未来の伝える力だと思われていたAR技術が、もう手軽に体験できるようになりました。
ぜひ、AR技術を使った動く手紙を体験してみましょう。

◆11月のITなるほど講座

「ITを使った伝える力を磨こう」
11月15日(日)
14:00〜16:00
3,500円

お申込みはこちら

ilt.jp/takeda/it/

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