お金って一体なんなの?
2月のITなるほど講座のテーマは「ITとお金の話」です。
これはビジネスの話ではなく、根本的に「ITとお金の関係」についてお伝えしようというテーマです。
毎月テーマを決めると、その1ヶ月は、テーマについて様々な事を考えます。
日常生活の中で無意識に考え続けています。
今月はお金の事について、色々と気づく事がありました。
先日、アマゾンで1173円の買い物をしました。
内訳は、500円ぐらいの商品を2点買いました。
その内の1点を間違った商品を注文してしまったのです。
商品が届いてから間違いに気づいて、すぐに返品の手続きをしました。
アマゾンの返品手続きは、非常に簡単です。
購入履歴から返品したい商品を選んで、返品ボタンを押して返品理由を選択するだけです。
すると返品伝票が表示されるので、それを印刷して、箱に貼り付けて送り返すだけです。
返品の引き取りも、時間を選んで、クリックするだけで引き取り申し込みができます。
申し込んだ時間に業者の人が引き取りに来てくれます。
あまりに簡単なので、これまでも勢いで注文して、すぐに返品することが度々ありました。
返品の際に送料だけ必要になりますが、送料さえ払えば基本的に問題なく返品できます。
今回もいつものつもりで返品申し込みをして、送られてきた箱にそのまま詰めて返品準備をしました。
数時間後に、引き取り業者の人が引き取りに来て荷物を渡したらこう言われました。
「80サイズなので、送料が1080円になります」
私は「へ!?」と思いました。
送料無料で1173円で送られてきた商品を、同じ箱で返品すると、なぜか送料が1080円でした。
返品して戻ってくるお金は500円そこそこです。
返品しても、返品しなくても、500円ぐらいの損失が出る訳です。
どちらにしても、同じ額の損失なので、その場では、とりあえす1080円を払って返品しました。
返品が簡単すぎて、今まで何度も返品してきましたが、こんな状況になったのは初めてです。
これまでは、多少送料を支払っても返金額の方が大きかったので、気にならなかったのです。
配送料やネットショップも、ITの時代になって価格設定の根拠が全く変わってしまいました。
その事を、よくよく考えないと、損する局面が多々発生するようになってきたんだと思います。
そういった意味でも、今月のITなるほど講座のテーマを「ITとお金の話」にしたことは良かったと思います。
◆2月のITなるほど講座
「ITとお金の話」
2月21日(日)
14:00〜16:00
3,500円
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