入り口の扉を開いて下さい

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人は、何か新しいことを始めるとき、はじめの一歩がなかなか踏み出せないものです。
遥か昔にアリストテレスはこう言いました。
「はじめてしまえば、半分終わったも同然」
重い腰を上げて、はじめてしまえば、残りは半分ということです。

はじめてしまえば、思った以上に簡単でトントン拍子に進んだりしませんか?
これは脳の仕組みにも関係しています。

脳は非常に面倒くさがりです。
脳は臓器の中でエネルギー消費量が多いので、基本的には休んでいた方がエコなのです。
だから、何か新しい事を考えたり、はじめたりすることを嫌います。

しかし、そこを無理して新しい事をはじめると脳の中である変化が起きます。

それは、脳が「やる気物質」を分泌し始めるのです。
脳は、一度、動き始めると出来るだけ急いで仕事を片付けようとします。
本来は面倒くさがりなだけに、仕事は早く終わらせたい訳です。

この「やる気物質」には、人体にとっては快感物質でもあります。
脳は仕事を早く終わらせたいので、人体に「頑張る=快感」と言う感覚を与えようとする訳です。
ところが、脳の思惑通りにはいきません。
人体は頑張る事で快感を得られる訳ですから、より頑張ろうとします。

脳の思惑とは裏腹に、仕事を早く終わらせるどころか、もっともっと頑張ろうとします。
最終的には、頑張るではなく、楽しくなってくるのです。

例えば、部屋の隅っこの整理をしていただけなのに、気づいたら大掃除になっていた。
そんな経験はないでしょうか?
最終的に大掃除だけでは止まらず、完全な模様替えになってしまっていた。
そんな話もよくありますね。

ただし、人には得手不得手があります。
せっかく、重い腰を上げてはじめて見たのに「頑張れない」「楽しくない」という事もあります。
それは基本的に不得手な事だったからです。
不得手なことに時間を費やす必要はありません。
次は別のことに挑戦すれば良いのです。

料理、旅行、ゲーム、音楽、スポーツ。
インターネットの発達と共に、どんな事でもビジネスになる時代になってきました。
下手の横好きであってもビジネスになるのです。

その入り口が動画になります。
だから、ITなるほど講座でも、何度も動画についてお伝えしています。
動画さえ扱えるようになれば、どんな事でもビジネスチャンスに変わります。
まず、重い腰を上げて、入り口の扉を開けて下さい。

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