勝手に儲かる仮想通貨と盗まれる仮想通貨

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昨日、嘘や大げさな表現で仮想通貨のニュースを拡散する人のことをお話しました。
でも今日は反対に、仮想通貨についての嘘に聞こえるけど、本当のお話をお伝えしようと思います。

通常のお金には、様々な管理者がいます。
お金の発行は、中央銀行の日本銀行が行っています。
政治家も経済政策と言う形でお金に関わっています。
そしてお金の流通には各銀行が関わっています。

これに対して、仮想通貨には、特定の管理者は存在しません。
全ての管理を、ブロックチェーンと言うシステムが、自動的に行っています。
人の手が関与しないので、間違いが起こり難い金融システムだと言われています。

でも、よく考えると不思議ですよね。
その自動的に動くシステムは誰が作ったのでしょう?
仮想通貨のブロックチェーンは、基本的に開発する任意団体によって開発されます。
彼らは開発だけを担当します。
開発が終わると、後は仮想通貨の流通を見守ります。

さらに深く考えると、見守るだけで、なぜブロックチェーンは自動的に動くのでしょう?
維持費はどうするの?
システムの電気代はどうするの?
極々、当たり前の疑問が浮かんできます。

この疑問の答えが、仮想通貨独自の仕組みの真骨頂です。
その答えとは、仮想通貨の流通に携わっている全ての人で、支え合っているのです。

この支え合いの仕組みが、仮想通貨の銘柄ごとに全く異なります。

支え合いの仕組みに携わることで、勝手に仮想通貨の持分が増える仕組みがあります。
僕もこの仕組みに参加していますが、実際に勝手に増えていきます。

また、支え合いの仕組みによって、盗まれない仮想通貨と、簡単に盗まれてしまう仮想通貨に分かれます。
支え合いの仕組みの中には、脆弱な部分があったりするからです。
場合によっては、犯罪の片棒を担いでしまう結果に陥ることもあります。

そうは言っても、深刻になる程、難しい問題でもありません。
初歩的な基礎知識を持っていただくだけで誰もが簡単に判断できます。

怖いのは、基礎知識がないことと、判断のポイントを知らないことです。
仮想通貨をお持ちの方や、興味を持っている方は、この判断のポイントを把握する必要があります。
具体的には、PoW、PoS、PoC、PoIの仕組みについて知るだけで、かなり高度な判断ができるようになります。

「仮想通貨-解体新書-」でも、この4つの特徴について、詳しく解説いたします。
このセミナーで仮想通貨の基礎をしっかりと学ぶことをお勧め致します。

  東京 06月10日(日) 10:00 〜 19:00
  http://ilt.jp/takeda/cryptocurrency/206T/?i=%%c1%%

  大阪 06月17日(日) 10:00 〜 19:00
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