デジタル化の波に乗れ!!

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日本の二大地図会社を知っていますか?
ゼンリンと昭文社です。
1990年代、道路地図のスーパーマップルや、旅行地図のまっぷるで人気を博したのが昭文社です。
大学時代には、僕の車の中にも、昭文社の地図が何冊も積んでありました。
しかし、今はiPhoneのカーナビで事足りますので、地図は積んでいません。
このカーナビなどに地図を提供しているのが、ゼンリンです。

昭文社が地図の出版で飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃、ゼンリンは出版では昭文社に歯が立ちませんでした。
そこで、地図のデジタル化の特化したのです。
その後、カーナビやGoogleマップなど、デジタル地図を必要とする企業が続々と現れました。
そして現在では、ライバルの昭文社を抑えて、地図と言えばゼンリンと言われるまでになりました。

先月、Googleとゼンリンの間で、Googleマップの契約内容が変更されたそうです。
Googleは、ゼンリンの地図を利用する頻度を下げ、自社で作成した地図を利用する方針に変更になりました。
Googleマップは無料で利用できますが、Googleはその地図をゼンリンに使用料を支払っていました。
Googleは、自社で作成した地図の利用頻度を上げる事で、ゼンリンに支払う使用料を抑える方針に変更したようです。
多くの人はこう思うでしょう。

「ゼンリンもGoogleに見放されたら困るだろう」

でも、実はゼンリンはGoogleから離れることで、さらに飛躍できる可能性が増したのです。
ゼンリンの地図のデジタル化の技術は、今や世界でもトップクラスです。
デジタル地図のノウハウの塊とも言えるのです。

実際、ゼンリンのデジタル地図を使用したがっている企業はGoogle以外にも星の数ほどあるのです。
しかし、ゼンリンは、Googleマップと言う無料地図のサービスに地図を提供してた訳です。
そのため、デジタル地図の販売をすると言うビジネスが展開しにくい状態でした。

Googleから距離を置く事で、様々な企業向けて大々的にデジタル地図の販売ができるようになりました。

データはデジタルにする事によって、多彩な用途に応用する事が出来ます。
これは地図だけではありません。
書類も、レシートも、メモ書きも、デジタル化する事で驚くほど扱いが簡単になり、応用範囲が広がります。

データをデジタル化して利用する。
このノウハウと知恵を持っている事は、これからの時代の勝ち組の条件と言えます。
そして、これは企業だけの話ではありません。
企業以外の一般の人も、個人事業主の人も、デジタル化は絶対に必要な事です。

でも、デジタル化って具体的にどうすれば良いの?

あなたはそう思ったかもしれません。
デジタル化と言っても様々な方法があります。
その様々な方法を使い分けられるようになるのが大変だと思う人も多いでしょう。

そこでお勧めしたいのがエバーノートです。
エバーノートは企業や高校などの教育の現場でも利用されているクラウドデジタルノートです。
書類も、レシートも、領収書も、写真も、音声も、手書きメモも、全てデジタル保存できます。
クラウドなので、保存したデータは、パソコンからでも、スマホからでも、簡単に取り出せます。
検索機能もあるので、保存したデータは簡単に検索する事ができます。

僕は何年も前から、折に触れてエバーノートは非常に便利ですよと言うお話をしてきました。
「使ってみました」
「便利ですね」
そう言った声もたくさん頂きます。

でも、反対にこんな声も頂きます。
「便利さが分かりません」
「使い方が分かりません」
「難しいです」

エバーノートは非常に簡単な仕組みです。
ただ、人にとても難しいものに見えてしまうようです。
そう言った人も、ほんの少しだけ考え方を変えれば、エバーノートの便利さは簡単に理解できます。
ぜひ、多くの人にエバーノートの便利さを理解して欲しいと思っています。

そこで、今月の「ITなるほど講座」では、エバーノートについてのお話をしようと思います。
エバーノートは、簡単に使えて、非常に便利です。
僕は、携帯の契約書も、レシートも、交換した名刺も、全てエバーノートで管理しています。
一度、覚えてしまえば、本当に便利です。

あなたもエバーノートを使ってみませんか?

★ITなるほど講座のお知らせ★

テーマ:エバーノート編
日時:4月19日(金) 19:00〜21:00
場所:大阪産業創造館
価格:3,500円(ライブ配信・3,000円)

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