インターネットの登場で、ビジネスは大きく変化しました。
個人商店から、スーパーマーケット、さらに大企業もインターネットを利用しています。
しかし、私の見る限りインターネットの利便性を活かせているサイトを見るのは稀です。
多くのサイトが「他社もやっているから何と無く自社でもやろう」といった雰囲気です。

インターネットのビジネス利用が増え、様々なの利用方法も確立されてきました。
Eコマースはもとより、アフィリエイトやドロップシッピングなどのビジネスもあります。
テレビCM以上の効果があるとされる動画広告など、インターネット広告も一気に進化しました。
大学入試の願書受付から、企業の求人などにも利用されています。
世界最大のアマゾンから近所のスーパーマーケットまで、宅配サービスも充実しています。
最近では、仮想通貨なども盛んに流通し、インターネット上の金融サービスも一気に増えました。

しかし、それと同時に、情報格差における勝ち組と負け組が明確となってきました。

僕の知り合いに、ビットコインで資産を大きくしている人がいます。
反対に、仮想通貨詐欺にあって、500万円以上の損失を出している人もいます。
ちなみに500万円以上の損失を出した人に、僕は予めこうアドバイスしていました。

「インターネット上のビジネスモデルとして絶対にありえないのでやめておきなさい」
しかし、その人は僕のアドバイスを聞き入れず大きな損失を出してしまいました。

その人は、なぜ、正確な判断ができなかったのでしょう？

理由は簡単です。
ネットビジネスの仕組みを知らなかったからです。
ビジネスは、必ず、売り手側に利益やメリットが出る仕組みの中で動いています。
その売り手の利益やメリットを度外視して、買い手側だけが得をする仕組みなど絶対にありえません。

ところが、ネットビジネスの世界では、未だに売り手側さえも利益やメリットを理解していない人が大半です。
他社の真似をするという受動的で、付け焼き刃的な、展開しかしていません。
売り手側がその程度の認識なので、買い手がそれを把握しているなど、ほぼありえない状態です。
その利益やメリットは、仕組みを理解しているほんの一部の人だけに流れ込んでいます。
また、その仕組みを悪用する人を助ける結果にもなってしまっています。

多くの人も企業も「他社もやっているから」と言う受動的な状態にあります。
これを能動的に切り替えるだけで、利益やメリットが流れ込んできます。
また、買い手側も能動的に知識を身につけるだけで、無駄な損失を出すこともなくなるのです。

ネットビジネスの話をすると「売るものがないから」と聞く耳を持たない人も多くいます。
仮想通貨詐欺で500万円以上の損失を出した人も、そんなタイプの人でした。
ネットビジネスは、決してあなたに関係のない場所で、勝手に展開されているものではありません。

ぜひ、能動的にネットビジネスについて学んでください。
これからの時代に、必ず役立てることができます。

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