本気で稼ぐと言う事を、本気で考える
お金を稼ぐと言うのは、どう言う意味なのでしょうか?
そこには色々な考え方があるとは思いますが、今日は僕の考えをお話しようと思います。
まず、お金を稼ぐと言う行為を、僕は、こう定義しています。
「見知らぬ人に、商品の価値を認めてもらって、対価を受け取って、儲けを出す事」
その為には、最初にどんな商品が良いかを考える必要があります。
商品は、形のあるもの以外に、サービスのような形の無いものもあります。
世の中のニーズや時代の流れを見据えて商品を開発します。
次は流通です。
自分で直販するのか、委託したり、卸したりするのか、流通といっても色々あります。
流通と同時に、集客も必要になって来ます。
どうやって、宣伝して、どうやってお客様を集めるかを考えます。
そして販売にこぎつける訳ですが、販売も値札さえ付けておけば簡単に売れるものでもありません。
商品の良さを伝えながら、しかるべきタイミングでクロージングします。
販売も練習に練習を重ねて、上手くなっていくのです。
そして、販売で受け取った対価から、経費を引いた結果がプラスでなければ意味がありません。
ここまでの流れを全て満たして、初めてお金を稼いだと言うのだと思います。
会社組織では、商品開発、流通、販売とそれぞれに担当者がいて、役割分担ができています。
これに対して、ネットビジネスでは、全てを一人で賄うのが一般的です。
ネットビジネスに挑戦する多くの人が、一人でお金を稼ぐのは初めての体験になると思います。
だから、ほとんどの人が、何をどう頑張れば良いのか分からず、足掻いて、空回りします。
そして、半年ほどで諦めてしまいます。
ネットビジネスの情報を調べると「簡単」「稼げる」「楽」と言ったイメージが浮かんできます。
これらのイメージは決して嘘ではありません。
しかし、これらのイメージを実現する為には条件が必要になります。
それは「本気で稼ぐ」と言う事を本気で考えた事があるかどうか?
という事です。
12月の「ITなるほど講座」では、ネットビジネスで「本気で稼ぐ」と言うのは、どう言う事なのか?
それをテーマにお話ししようと思います。