日本時間の9月8日未明に新しいiPhoneが発表されました。
今回も、知識不足の記者やブロガーが大した変化がないとコメントすると思います。
しかし、ちゃんと知識がある人が見ればすごく大きな変化があることに気づきます。

今日は、その大きな変化についてお話しようと思います。

iPhone7のカメラは前機種までと同様に1200万画素です。
最近でも多くの人が、写真や動画の美しさは画素数で決まると思っています。
ところ、画素数で美しさが決まる時代はとっくの昔に終わっています。
500万画素を超えたぐらいから、画素数が上がっても、それほど美しさが増すことは無くなりました。

現在は、レンズとセンサーの性能によって写真や動画の美しさが語られる時代になりました。

写真を美しく撮るのに欠かせないのが光です。
光はシャッターを切った時に、カメラの中に取り込まれます。
その一瞬でどれだけの光が取り込めるか？
取り込んだ光が少なすぎると写真は美しくなりません。

光を豊富に取り込むには二つの方法があります。

一つはシャッタースピード遅くすることです。
シャッタースピードが遅ければ、それだけ光を取り込む時間が長くなります。
しかし、手振れが起こってしまいます。

手振れを起こさず、光を取り込むには、もう一つの方法しかありません。
それはレンズとセンサーの性能を上げることです。
iPhone7にはiPhone6sの1.5倍の性能を持ったレンズとセンサーが搭載されています。

これによって、これまで以上に美しい写真が撮れるようになりました。

さらに、光学手ぶれ補正の機能も強化されました。
これによって、シャッタースピードを遅くしても、手ぶれが起きなくなりました。
つまり、先ほどの１つ目の方法にあったシャッタースピードを遅くして光を取り込むこともできるようになったのです。

iPhone7plusに至っては光学ズームも利用出来るようになりました。
本当に驚くべき進化だと思います。

他にも防水防塵となりました。
また、日本のお財布携帯で使われているFelicaにも対応しました。
さらに、任天堂からもオフィシャルでゲームアプリが供給されるようになりました。

任天堂の発表時の動画を作成しました。

新しく発表されたiPhone7plus、iPhone7は非常に期待できる商品だと思います。

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