金持ちはお金を出して資産を買う

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ベストセラーで知られる「金持ち父さん、貧乏父さん」と言う著書があります。
経済評論家の上念司氏は、この著書の内容を一言でこう言っています。
「金持ちはお金を出して資産を買う、貧乏人はお金を出して負債を買う」

資産とは、持っている人に利益を与えるものです。
負債とは、持っている人に損益を与えるものです。
しかし、これは人それぞれ異なっています。

例えば、自動車を買った人がいたとします。
自動車は維持費がかかります。
税金もかかれば、燃料費もかかります。
自宅に駐車スペースがない人は、駐車場代もかかります。

これだけを見れば、負債としか言いようがありませんね?

しかし、その自動車を利用して、ビジネスをしている人を考えてみましょう。
宅配業者などは、その自動車が利益を生み出してくれます。
通勤に自動車を利用している人も、終電の時間を気にせず仕事ができれば利益でしょう。
当然、終電以降まで仕事をして、利益が増しているのが前提です。

お金を出して、得たものを資産にするか、負債にするかは、考え方と使い方で異なります。

でも、多くの人は、何かを購入した段階で、何かしらの満足感を持ってしまいます。
しかし、これでは資産ではなく、負債になってしまいます。
現実的な問題では、購入しただけで資産になるのは、株券ぐらいです。
株券は、一定以上持っていれば配当が発生します。
持っているだけで、利益が発生するのです。

土地や金も資産だと言う人がいるかもしれませんが、上念司氏の考え方では、資産とは言えないそうです。
確かに、土地や金は、価格の変動で含み益を得ることはできます。
反対に含み損が発生する場合もあります。
でも、株の配当のように、持っているだけで、新たな利益を生み出す事はできません。
株は、含み益や含み損がどうあろうと、配当と言う新たな利益を生み出す訳です。

この資産と負債の考え方を、ITの世界に当てはめると愕然とする人も多いのでは無いでしょうか?

最近は、比較的、高齢者のYouTuberも目にします。
先日も、72歳のYouTuberを発見しました。
公開されている動画には、広告も入っているので、この方はYouTubeから広告収入を得ているのが分かります。
おそらく毎月5,000円から10,000円程度の収入を得ているのでは無いかと思います。

最近は動画のアップを休みがちですが、僕もYouTubeで広告収入を得ているので金額的には間違い無いと思います。
ちなみに、YouTubeの広告収入は、ある程度まで行けば勝手に得られるようになります。
僕も、2ヶ月ほど動画をアップしていませんが、それでも毎月最低でも3,000円は収入を得ています。

これらの収入は、普通にお店で購入できるパソコンとカメラを利用して得ることができます。
そして、誰もが簡単に始めることができます。
年齢も関係ありません。
70歳を超えても、普通に始めることができます。

まず、始めること、そして継続することで、パソコンが負債から資産に変わるのです。
IT機器の資産価値は、使っている人によって全く異なります。
あなたも、自分のIT機器の資産価値を上げる方法を探してみてください。

因みに、72歳のYouTuberのチャンネルはこちらから視聴できます。

www.youtube.com/channel/UCm53B5yEwJYd6teH34f89-A

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