メモとは一体なんなのか?

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ここ2週間ほど、毎日のように考えていた事があります。
それは「メモとは何なのか?」と言う事です。
あまり意味のない事に思われるかもしれませんね。
でも、同じ事をずっと考えていると自分なりの結論が出ます。

メモについて、ずっと考えてみて、自分なりの結論を出しました。

メモとは、思い出すための工夫の事ではないか?
それが私なりの結論です。
メモをしても、そのメモをなくしては意味がありません。
メモをなくして、さらになくした事も忘れている。
そんな経験をした事がある人もいらっしゃるでしょう。
結局、思い出すこともできなければメモの意味はありません。

メモを、パソコンの画面の周りなどにペタペタと貼り付けている人もいらっしゃいます。
メモをなくさないようにする有効な方法だと思います。
そして、貼り付けておけばいつでも思い出せます。
まさに思い出すための工夫ですね。

そこでスマホやタブレットを使って、思い出すための工夫をしてみよう。
そう思って色々と試行錯誤を始めました。
まず最初に気づいたのが、メモアプリに文字入力する事ばかりがメモではないと言うことです。
それどころか、文字すら必要ないのです。

私は、仕事で知り合った方はできるだけ顔写真を撮らせてもらっています。
それをスマホの電話帳に入れてあります。
こうすれば電話がかかってきた時に、すぐに顔を思い出せます。
以前から何気なくやっていたことがメモだと気付いた訳です。

そういった観点でスマホやタブレットを見直してみました。

スマホには音声認識や手書き認識など便利な入力方法があります。
秘書機能、カレンダー機能、リマインダー機能など、本当に沢山の機能があります。
それらを全て、思い出すための工夫に役立てるとどうなるか?
ここ2週間ほど、いろいろと実験した結果、本当に生活が便利になることがわかりました。

変な表現ですが、思い出すための工夫をすることで、安心して忘れられます。
なぜなら、必要な時にスマホやタブレットが教えてくれるのです。

私がやったことで、とりあえず簡単にすぐにできることが通知機能の見直したのです。
スマホやタブレットの画面の上などに、お知らせが出てくるのをご存知ですか?
あれが通知機能です。
この通知機能を放っておくと、あらゆる通知が表示されるようになります。
知りたくもないことを、毎日、毎日、通知され、そのうち見なくなります。

では、通知機能の設定を見直して、本当に知りたい通知だけに絞ります。
さらに通着ごとの効果音も変更します。
私の場合、翌日の予定の一覧が前日の夜8時に通知されるようになっています。
こうしておくことで、次の日の予定を把握することができます。

また、何か特別な持ち物が必要な日は、家を出発する時間の30分前に持ち物確認が表示されます。
これは、少し派手目の通知音で知らせてくれます。
スマホが派手に騒ぐので、出発直前に持ち物の確認ができます。

このように通知機能を見直すだけで、安心して忘れることができるようになります。
ぜひ試してみてください。
3月13日のITなるほど講座のテーマも「スマホやタブレットのメモ術」です。
そこでさらに色々と実験した結果をお伝えしようと思っています。
ご都合の良い方はぜひお越しくださいませ。

ilt.jp/takeda/it/

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