Evernoteセミナーでの衝撃 その1

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8月1日にEvernoteの本社が行っているセミナーに行ってきました。
私自身も5月、6月、7月と3ヶ月間に渡ってEvernoteセミナーをやってまいりました。
現在、本社が開催しているセミナーと私のセミナーの内容を比較してみたい。
それが受講の目的でした。

受講してみて驚いたことに、私のセミナーの内容とほぼ同じでした。
ビジネスマン向けのセミナーでしたので、表現方法はビジネス向けでした。

例えば私のセミナーでは
「Evernoteにはどんなデータも記録できます」
とお話しました。
今回のセミナーでは
「Evernoteには非構造化データを記録できます」
と表現していました。

このように表現方法に違いはありましたが、内容については8割程度が被っていました。

セミナー後に、質疑応答の時間がありました。
その際に、活発に質問が飛び出しました。
その時にも、大きな驚きがありました。

実はこのEvernoteのセミナーは毎年開催されていて、私は一昨年も受講しています。
その時には、受講者の多くがセミナーの内容が理解できず、質問なんで出てこない。
そんな感じでした。

一昨年のセミナーは「Evernoteってこんなものです」と言った感じで、Evernoteの簡単な紹介でした。
今年の内容は、それと比べるとビジネスライクな内容になっていました。
それにも関わらず実践的な質問が飛び交っていました。
そして、その質問者が、皆、一様に年配者でした。
受講者の多くが中小企業の人だったことを考えれば、質問されていたのは社長クラスの方ばかりだと思います。
一昨年のイメージでは、社長に無理やり受講させられている若い社員が来ているような雰囲気でした。
今年は、社長自ら、乗り込んできて質問をぶつけているような感じでした。

この2、3年で驚くほどの変化だと思いました。

セミナーの後半に、実際にEvernoteを導入している企業の紹介と、その効果などの説明がありました。
その中で、語られた話に、またもや大きな衝撃を覚えました。
それは日本のビジネスが、いかに世界から遅れを取っているかと言うお話でした。

その時、登壇した講師の先生は、Evernoteの社員で、アジアを中心に、アメリカなどでもセミナーをされるそうです。
それだけに、日本の遅れ具合をリアルに感じているそうです。
この遅れ具合というのは、先進国として遅れている訳ではなく、新興国や途上国を含んだ中でも、まだ遅れているそうです。

この部分のお話は長くなるので、この続きは次回にさせていただきます。

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