あなたは、電磁波と聞いてどんなイメージを持ちますか？
ほとんどの人が怖いと言うイメージを持つと思います。

では、遠赤外線と聞いてどんなイメージを持ちますか？
多くの方が「あたたかい」と言うイメージを持つのではないでしょうか？
この遠赤外線も電磁波の一種なのですが、何故かイメージが全く異なります。

人間の目は350nmから750nmぐらいの波長をもった電磁波を光として認識できます。
逆に電磁波がなければ、世界は真っ暗です。
その光を波長ごとに屈折させたのが虹です。
「虹は光が織りなす魔法」と言えるのです。
素敵ですよね。

では「虹は電磁波で作られている」と表現したらどうでしょう？
何だか虹が有害なもののように思えてきますね。
間違いではないのに、イメージが全く変わってしまいます。

結局、電磁波って、怖いものなのか？怖くないものなのか？わからなくなってしまいます。
今回は、学術的なお話ではなく、例え話で電磁波についてお伝えしようと、解説音声を作成しました。
興味のある方は、一度、ご覧ください。

電磁波には様々な種類があります。
解説音声よりも、もっと高度な内容に興味のある方は「電磁波の種類」などで検索してみましょう。
波長に合わせて、様々な電磁波の種類と性質に関するWebサイトがたくさん見つかると思います。

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