頭が爆発する前に

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アメリカの大手スーパーマーケットチェーンでは、ビットコインの販売が開始されるそうです。
また、世界的に仮想通貨を投資信託の商品にしようと言う動きが活発化してきました。
日本でもショッピングポイントで年間10万円以上の利益を得ている人も沢山現れました。
YouTubeに面白い動画をアップするだけで、大金持ちになっている人気YouTuberも今では珍しくありません。
不景気だと言われながらも、多くの利益を得ている人が沢山います。

日本も、世界も、本当に不景気なのでしょうか?

今、経済はパラレルワールド化していると言っても良いでしょう。
従来の経済とは別にITの経済が存在しています。
従来の経済を法定通貨経済、ITの経済を仮想経済と呼ぶ事にしましょう。
仮想経済は、法定通貨経済以外の別の価値観で動いています。
仮想経済と言うと、仮想通貨を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、それだけではありません。
ショッピングポイントやアフィリエイトなどの経済も全て仮想経済です。

そして、今後は仮想経済の方が大きく経済成長すると思われます。
こんな話をすると、俄かには信じ難いと言う人もいると思います。
これはITが普及し始めてから繰り返されたきた事です。

これからは、インターネットで誰もが知識を得られる時代になる。
これからは、インターネットで誰も買い物する時代になる。
これからは、インターネットで旅行を予約する時代になる。
これからは、スマートフォンの時代になる。

僕は、これまでも様々な予測をセミナーなどで伝えてきました。
なかなか信じてもらえませんでした。
でも、こんな人が未だに沢山いると思います。
ネットでの調べごとが下手な人、買い物が苦手な人、紙のチケットを持って旅行に行く人。
そして、電話とメールにしかスマホを使えない人。

こう言った人は、ITリテラシーが低いが故に、周りのITリテラシーの高さも分かりません。
自分一人が取り残されていると言う事が理解できないのです。
もしかしたら、周りのITリテラシーの高い人から、影でバカにされたりしているかもしれません。
ITと言う道具を使いこなせるかどうかで、実際には驚くほどの格差が開いてしまっています。

ただし、今までは、ITは道具として使いこなせるかどうかの格差でした。
しかし、これからは経済の根幹として機能します。
スマホを使って、支払いをするのが当たり前の時代へと変化していきます。
それも、おそらく数年で一気に変化します。

私たちは現在、お金として紙幣という紙切れを使っています。
紙幣が現れる前までは、金や銀を利用してきました。
金や銀を支払って、紙を購入していました。
しかし、お金が紙幣になった瞬間、紙切れを支払って、金や銀を購入する事なるのです。

当時の人は、大混乱したでしょう。
貴金属やさんと紙屋さんの立場は全く入れ替わってしまったでしょう。
頭がグチャグチャになった人も沢山いるでしょう。
次の時代は、この変化にITのデジタルが加わります。
多くの人は、混乱の中で、まともに買い物が出来なくなると思います。

もしかしたら、その時になったら覚えれば良いと思っている人がいるかもしれません。
また、政府や自治体が何らかの対策をしてくれると思っているかもしれません。
でも、それは甘い話です。
キャッシュレス化は、オリンピックや万博に向けて、むしろ政府主導で進んでいます。

政府や自治体が対策してくれるどころか、現金で買い物できる店は、通常の2倍、3倍の価格になる可能性もあります。
そうなってからでは、手遅れになってしまいます。
その時に急いでスマホを使いこなせるようになるなんてありえません。
スマホが普及し始めて10年が経ちます。
今でも、スマホを使いこなせている人がどれほどいるでしょうか?
スマホのバックアップやパスワードの管理が完璧に出来ているでしょうか?

このスマホが、これからのお財布の代わりになるのです。
バックアップができていない。
パスワードの管理ができていない。
そんな状態で、スマホが壊れてしまったらどうなるでしょう?
もしかしたら、とんでもない損失があなたを襲うかもしれません。

そうなった所で誰も助けてくれません。
よく考えてみてください。
財布を落とした。
財布が壊れた。
それによって損失が出て、誰が助けてくれるのでしょうか?
全て自己責任で片付けられてしまいます。

おそらく、多くの人が混乱の中、頭が爆発するほどグチャグチャになってしまうでしょう。
だから、今から少しずつ、キャッシュレス時代の準備を始める必要があるのです。
ぜひ、ITなるほど講座の「キャッシュレス時代の歩き方-実践編-」を参考にしてください。

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