AmazonのAWSでオフィスパソコンに必要な経費が激減!!・・・・・かも。

「ITなるほど講座」と題して毎月1回、さまざまなテーマでセミナーをやっています。
先日は、クラウドについてセミナーを開催いたしました。

その際に、現在、どんなものがクラウド化されているか?
そう言ったお話しをさせて頂きました。

メールやカレンダー、ストレージなどが一般的ですが、パソコンのクラウド化についても少し触れました。
実際にAmazonのAWSのWindowsでデモをしようとiPadアプリを探してみたら、Microsoftの純正リモートデスクトップアプリがありました。

試しに使ってみると、iPadが疑似Windowsタブレットになったかのようでした。
かなり相性が良い事が分かりました。

iPadが欲しいけど、どうしてもFlashやJavaのコンテンツを使う必要があるので何とかならないかと言う相談を何度か受けたことがあります。
FLASHに関してはpuffinと言うアプリで対応できることが多いのですが、Javaに関しては対応している優良アプリが今のところありません。

そこで、JavaのコンテンツをiPadで見るとどんな感じなるかキャプチャーしてみました。
これまで、Javaのコンテンツが見られないことで、iPadを諦めていたい人はぜひ見て下さい。

iPadからAWSのEC2のWindowsに接続して、Javaで処理された日経平均を表示させたところです。
セキュリティのため、画像の一部にモザイクやぼかしが入っています。

ここまで、考えたところで次の事を思いつきました。
2014年4月にWindowsXPのサポートが切れました。

サポートが切れた何人かのクライアントさんに、WindowsXPからubuntuなどの無料OSにインストールし直すことをお奨めしました。
しかし、やはりWindowsが使えないと不安なようで、あまり聞き入れて下さるクライアントさんがありませんでした。

そこで、ubuntuからもリモートデスクトップで接続してみました。

ubuntuからAWSのEC2のWindowsに接続して、Javaで処理された日経平均を表示させたところです。
セキュリティのため、画像の一部にモザイクやぼかしが入っています。

思った以上にスムーズに接続できて、Windowsも快適に使えます。
これは非常に儲けものです。

これからWindowsが本当に必要になる局面として考えられるのが、IEでなければ取引できない銀行やJavaで動くコンテンツを利用するとき。
また、MS-Officeを利用して対外的な文章を整形したり、グラフや表を作成するとき。
それぐらいです。

その時だけリモートデスクトップを利用してWindowsを利用して、それ以外の時はubuntuなどを利用すれば良いと思います。
OS無しのモデルのパソコンであれば3万円台からあります。
Windows搭載でMS-Office付きだと6万円台ぐらいです。
差額はおよそ3万円。

10台のパソコンが必要な会社であれば、買い換え時期に30万円の差額が発生します。
50台であれば150万円の差額です。

AWSは最初の1年は無料です。
2年目からも一般ユーザー向けであれば年間に$60程度です。
これをうまく使えば、オフィスパソコンに必要な経費が大幅に削減できます。

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